最新のカメラの性能向上は本当に素晴らしい。反面、高スペックの写真や動画を記録するメモリーカードも高スペックの高級品。ハッセルブラッドの新機種などは最初から1TBものメモリがカメラに内蔵されている。ただしカメラ本体の金額は100万を超える。もはやお買い得なのかどうか…。
一方で、CanonのモンスターマシンR3はカメラを手に入れてもそれだけでは写真を記録する事が出来ない。メーカー公表では無いがテストで使われたメモリーカードは間違いなくPRO GRADE DIGITALのコバルト325GB。これがAmazonで約45,000円。笑うしかない。結局、CF typeBとSDXCをスペア込みで数枚購入。円安も相まって、安いカメラが買えるレベル。
確かに内蔵メモリにした場合、壊れた時が恐ろしいけど、メモリーカードの金額じゃなくなってる気がする。
どの業界も同じだろうけど、写真家はフィルム時代に比べると本当にコスパが悪い職業の一つだと思う。とは言え、頂いたお仕事には100%以上で応えたいので最高級の機材で明日も撮ろうと思う。