最初に春の訪れを感じるのは、写真仲間やワークショップの生徒達からの連絡が増える時。今年は動きが少しようだ。花粉にはうんざりするが、正直テンションは上がる。と言っても自分は冬だろうと雪だろうと関係なくストリートに出て写真を撮るのでそれほど季節は関係ない。

常に撮りたい場所や時間帯は僕のマップの中に山積みされている。さまざまな条件の中から撮影地をセレクトしてイメージと準備を進める。基本的にストリートの写真は1人で撮ることが多い。街にひっそりと溶け込みたいから。宿を出て、撮り始めると1日約20,000〜30,000歩を進む。距離にして15〜20kmほど。これはカメラ無しには実現不可能は歩行距離である。本当は近所のコンビニに行く事さえ嫌なタイプ。ある意味僕にとってカメラはレッドブル的効果を与えてくれる。ある程度の撮影地は事前に決めるが、ほとんどは自分の嗅覚に任せる。なんか良さそうな方向へ。これがたまらなく好き。

準備の話をしよう。ルールじゃないけど、カメラは1台、レンズは1本が基本。体力的にこれ以上は写真のクオリティに影響が出る。何せ15kmも歩くのだから、軽さが正義となる。よほどの目的がない限り仕事用のミラーレス一眼などは持ち歩かない。1台1本でも総重量が2kgを超えてしまう。Leicaに35mmか50mm、これでも約1kg、最近ちょっとキツイ。そこでやっぱりGR。スペアのバッテリー込みでも300gの超軽量。GRなら28mmと40mmの2台持ちでも600gを切る身体に優しい仕様になっている。
足元はスニーカーがメイン。現状NBかHOKAの二択。綿パンにシャンブレー、この季節は軽めのコートとスカーフをバックパックに入れてオシャレも忘れない。

さて、今年はどんな春を撮ろうか。