久しぶりの「カメラの教室」。良い生徒さんばかり。非常に有意義な時間だった。カメラ選びから、写真の撮り方まで、時間的に全てを教えるのは不可能だけど、よく言うことは、自分のカメラで10,000枚撮る。とにかく撮る。これが上達への近道。そこで生まれた疑問を次の教室でブツけて欲しい。そのさきは飛躍しかない。
写真を楽しむ為にかなり個人的な意見だけど、オススメのカメラは何十年もの間ずっとricohのGR。スポーツや、野鳥を撮りたいなんて人はまた別の話だけど、日常生活にカメラをプラスしたい人向け。理由は簡単。小さい、軽い、よく写る、そしてデザインが良い。自分でも頻繁に持ち歩くカメラはGR。このGRに出逢って数十年経つが全く飽きてない。歴代9台目になるGR3も使い始めて2年ほど経つが、使う度に楽しさは膨れ上がるばかり。もちろんCANONやLeicaもオススメだけど、趣味に投資するような金額とは思えない。特にデジタル中心の現代では基本的に新しいモデルが良いに決まっているし、無理して中古のデジタルLeicaなんてのは故障のリスクなども付き纏う。古いGRを使っている人は今すぐ下取りに出して現行のGRを手に入れよう。色の階調、絵づくり、線の細さ、色の具合い、どれをとっても前機種よりグレードアップしてる。
近いうち、GRオンリーのカメラの教室なんてのもやってみたいと本気で思っている。