今更って感じだけど、なかなか買えないEOS R3について。

そろそろ一般の方の手元にも届き始めたかなという感じ。ちなみにうちは予約から約半年(^-^; 初代1DXも発売日には買えなかったけど納期は数週間だったような。流行病に半導体不足などなど、時代を感じる一台になった事は言うまでも無い。

テスト撮影を重ねて、そろそろ現場デビューさせようと思うけど、今回はなかなか手強い。マウントも変われば、大昔を思い出すeos3を遥かに凌ぐ視線入力なんていうおまけ付き。完全にフルモデルチェンジといったところ。仕事で使うにはもう少し時間がかかりそうだ。

テスト段階での感想はとても良い。かなりパワーアップしてる感じ。それなのにだ!なんというかブランディングが下手くそと言うか、何処となくダサいと言うか。まずキャッチの「無双」はヒドい。すごいカメラなのにそりゃ無いよ…。比べちゃいけないけど、Leicaは流石の一言。デジタルなのにモノクロしか撮れないカメラを出したり、実はそんなに新しい事をしてる訳じゃないのにズミクロンをアップデートして「アポズミクロン」なんてネーミング。特別感が素晴らしい。一方のCanonと来たら、50mm、85mmのf1.2なんて本当に凄いレンズなのに全く特別感が無い。マウント移行で僕等ユーザーはこれから何百万という投資をしなくちゃいけないのに然程心は躍らない。百歩譲って、ボディは視線入力という目玉があったから慌てて手に入れたけど。そもそも「視線入力」っていうワードもイマイチ。もっとなんかこう…。流行語大賞とまでは言わないけど、もう少しセンスの良いワードがあると思うんだけどなぁ。
使い心地だけじゃなくて、買い心地ももっとワクワクさせて欲しい。

総評、メンタル面は置いておいて、使った感じは本当に最高!間違い無く、仕事の良いパートナーになってくれると実感している。
そうそう、新しい機材に変える時はいつも撮影させてくれるモデルさんを募集してます。よかったらメールください。