写真もデザインも物作りというイメージで、それを生業にしている。納品する商品は最終段階まで徹底的に追い込むタイプ。これは日本人だから?性格的な問題?それとも自分に自信がないのか?
あるウェブサイトのインタビューを受けた事をきっかけにこんな事をたまに考える。インタビューの解答にはこんな時に便利な言葉、「大和魂」なんてワードを使ったような気がする。ダサい…。
個人的はmade in JAPANが大好き。だと思っている。これも実は何か自信の無さの現れだろうか。鎖国されていた小さな島国の「大和魂」。他に「ゲルマン魂」なんてのも耳にする。あとは何魂が有名なの?ドイツは国が成長す過程に革命が起きていない。周りに色々な国が隣接しているのも拘らず移民の受け入れに難色を示す国だと認識している。ある意味鎖国状態。実際には行った事がないので不明。これも持論だが、勝手に同じような魂を持つ民族と意識している。ガサツなお国柄とはちょっと違う質実剛健な感じ。
若い頃、アメリカへの憧れが強くて写真の修行の地にニューヨークを選んだ。今思えば全てが大胆で大袈裟で若干適当だった。もちろん嫌いじゃない。今でも着るものはアメリカの物が好きだし、PCはMacしか使わない。OSはmade in USAしかないからなぁ。日本人やドイツ人の作るオペレーションシステムもいつか使ってみたい。
何か繊細で、仕事をする道具は気がつくと日本とドイツの物になっている。流行病が落ち着いたらドイツに行ってみようと思う。
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